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君の名は。

見てきました。

以下良い感想ではない&愚痴なので注意。
ネタバレありかもなので未視聴の場合閲覧は避けて下さい。



酷い映画でした。

今年観た中で、いや、新海さんの映画で一番ひどかったです。
上映中何度席を立とうと思ったか分かりませんし、何度も目を瞑りましたし、上映後は本当に気分が悪くなってしまいました。
一緒に行った方にはご迷惑をおかけしてしまいました…申し訳ない…
そもそも、新海さんと田中さんのキャラデは合わない気がしていました。
入れ替わり、というのも、もう見飽きているネタですし、DVDでいいやと思って居ましたが、
せっかくだし、行こう、と言われたのでついていったのが、おおよそ間違いでした。

まず、展開に無理があります。
万人向けに無理やり頑張ってシフトしている、という感じが否めません。
言いたいことも不透明・不鮮明すぎます。
削るべき処が削れず、始終冗長すぎてイライラしてしまいます。
加えて、今までの総集編のようになっていますし、まったく新しい映画ではありませんでした。
頭打ちになっている、と感じる処が正直な処です。

星を追う子ども、を見たあたりからおかしいなとは思って居ましたが、
これも成長の途中、実験途中なのだろうと思っていましたが、
実験を重ねた成果がこれでは、もうこれ以降、新海さんの作品は切ります。

キャラデもやはり無理でした。
もうあの花のころの田中さんではなくなってしまった、魅力がなくなってしまったと感じます。
魅力をみずから切り捨てて、万人向けになってきているとしか感じられません。
目の立体もわざとなのでしょうがおかしいですし、
安心して見れません。作画は整っては居ましたが、キャラデがこれでは…。
高校生三人も思い切りじんたん・ぽっぽ・ゆきあつですし…あの花がヒットしたから似通ったキャラにしたのでしょうか?
としか思えなくなってしまいました…

新海さんの映画は、期待すべきものではないという事は始めから分かっています。
泣ける、という人は多いみたいですが、本来あの人の魅力は泣けることではないと思っています。
泣けることが悪い事とは思いませんが。そうじゃないんです。

ただ淡々と時間の流れを切り取って、流れる時間にただ身を任せているような、秒速の桜花抄のような、
ピアノとともに人生の一瞬一瞬を切り貼りした感じが好きでしたが、
無理やりに「盛り上げて」「ハッピーエンドで終わらせる」映画など、もう、私の見たかった作品ではありません。
もうあの感じは失われてしまいました・・・。非常に残念としか言いようがありません。

感情だけの場面描写の連続なら、理屈や辻褄は要りませんでした。
ただストーリーできちんと話をまとめるからには、それなりに辻褄があっている必要があります。
話の核となる部分がしっかり描けておらず、(作家性から、無理なのでしょうが)
伏線回収ができず中途半端、やりたいことを詰め込み過ぎてダラダラと伸ばして、
「最後はよくわからないけど、こういうのが好きだから、こういう終わり方にしよう。
これだけやれば、みんな納得してくれるだろう」という気持ちが、痛いほど分かりました。
いい加減にしてほしいです。そんな一方的にぶつけられたような作品見たくもないんです。時間の無駄です。

入れ替わるのなんて何回も無く一回で良かったですし、二人が会ってばっさり終了の流れでよかったです。
時系列も行ったり来たり、今まで散々見たような映像ばかり、もういよいようんざりしてしまいました。「もういいよ、そういうのは」と。

新海さんは削るのも下手、まとめるのも下手なのだと思いました。
もう新海作品はたぶん観ないと思います。

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